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不妊症

卵管・生殖器官の障害の漢方薬

2015.11.20


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卵管の障害は、女性側の原因として最も多いものです。卵管炎や子宮内膜症などで卵管にダメージを受けると、卵巣から飛び出した卵子をうまくキャッチできなくなったり、卵管の中を通過させて卵子を子宮までスムーズに運べなくなったりすることがあります。クラミジアなどの感染症で卵管炎を起こしている場合は病院で抗生物質や抗菌薬をもらって治療する必要があります。

 

卵管の閉鎖

両方の卵管が閉塞の場合は、体外受精が適応になります。

ただ、子宮卵管造影で両卵管が閉塞していた方で、体外受精で採卵されるまでの間、体調を整えるため、漢方薬を服用されていて自然妊娠された例もあります。

片方の卵管が閉塞している場合には、体調を整える漢方薬、明らかに骨盤内に炎症が見られる場合には、清熱解毒薬を併用していただきます。

 

生殖器官の炎症

漢方薬は、清熱解毒薬を用います。

婦人科で処方される抗生剤等との併用も可能です。

不妊症の漢方薬

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